2017年関東ゼミ第1回目無事終了しました。
昨年に引き続き改訂版温暖地設計ガイドライン講習会。
今年の講師は岐阜県立森林文化アカデミーの辻充孝准教授にお願いしました。
改訂版(緑本)は初代(白本)と比べて1.5倍はボリュームアップで1日かけての講習です。
そして結構な難しさで温熱初心者の方にはかなりハードルが高いです。
特に大変なのが3章の日射熱利用でμHの判定4章の日射遮蔽μC辺りです。
ただ、その辺りをクリアさえすれば実務的にも使えるお話が満載でした。
そうそう!改修版ガイドラインの改訂版も近日出るそうですよ。
以下はわたし個人の忘備録として^^
・基準ライフスタイル対象はサラリーマンの家庭、子ども2人の4人家族
・昼光利用は省エネレベルは地味だが年間を通じて効くのでバカにならない
・水平ブラインドで昼光利用すれば目の照度も合わせやすいため、床も明るくみえる
・Veluxのデイライトビジュアライザーというフリーソフト使える
・太陽光発電のペイバックタイムは1.5~3.4年。しかもリサイクルを考慮していないので考慮すれば更に短縮。つまり、太陽光パネルの製造・廃棄のLCAも問題ない
・北面でも70%発電する
等々
お楽しみ懇親会も参加率7割越えで本当に皆さん盛り上がっていただいて嬉しい限りです。
次回は4月25日の野池政宏さんですので奮ってご参加くださいませ~。
コメントをお書きください