2014/2/7関東ゼミ第1回終了しました

2014年第1回の関東ゼミ開催いたしました。

今年は1回多い全5回。その栄えある第1回はやはり、野池さんにお越しいただき「省エネ法を含む全体的な今後の流れ、やるべきこと」をお話しいただきました。

参加者は30数名といつもよりは少なめでしたが、みなさん、最後まで熱心に受講いただきました。

昨年施工された平成25年省エネ基準と認定低炭素住宅の全体整理や平成27年4月1日から義務化になる計算ルートについて分かりやすく解説。

更に、これらを踏まえたうえでパッシブデザインをいかに建築に生かすかの考察。

特に、卓越風の過信による実際通風のギャップをどのように解消するか?窓の選定で遮熱LOW-Eを南面に使用してはいけない理由や快適から健康への冬の整理、夏の整理、更にボーナス資料として今、巷で話題のエネルギー消費シュミレーションソフトの特徴を整理した表の解説、等々野池さん目線の端的な分かりやすい表現で網羅いただきました。

参加者の皆さんのアンケート結果もご覧ください。

「有意義だった」が89%とほとんどの方にご満足いただけた結果となっています。

また、感想の抜粋は以下

■本年も宜しくお願い致します。何年も通わせていただき、少しずつ手ごたえが出てきました。

■スキルアップしなければならない事、再認識しました。

■温熱だけでなく、パッシブの勉強もしたい。

■本日は大変有意義なゼミを受講出来て嬉しく思います。家を設計する前に、受講すれば良かったと少々反省しています。

■私の会社は建材流通の仕事ですが日々工務店・設計事務所のサポートもしているので今後も機会があれば参加させて頂きます。

■今まで学習してきたことが良く整理出来ました。今後の自社の事業における計算ツールの学習が必要だと感じました。

■実践に向け頑張ります!!

■パッシブでサインに対しての考え方に自由度があり、大変勉強になりました。

■概論が分かったので、次のゼミからが本当に分かるようになってくると思った。

■野池学校に参加して今回お話しされていたように新築も少し勉強してリフォームにつなげて行きたいと思っています。

 

 

このように、消費税駆け込みシーズンで多忙にもかかわらず、参加いただいた方々はとても有意義な時間を過ごせたのかな?と自負しております。

目の前の仕事も当然大切だとは思いますが、今回のような講習は、その時間を犠牲にしても参加するに値する内容です。

次回4月24日も野池さんによる自立循環型住宅設計ガイドラインの解説ですので、これもとてもとても重要な内容になりますので、今回参加できなかった方は是非ともお越しいただきたいです。

お得な一括割引も4月24日が最終申し込みになりますので見逃せませんね。

 

 

最後に今回のダイジェスト版動画をつくってみましたので、どうぞ、ご覧ください。